Microsoft Projectの使い方の基本がわかる!

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「スケジュールが勝手に調整されてしまう」Microsoft Projectのよくある誤解5

   

前回「制約」という機能について説明しました。

「制約」はタスクの開始日もしくは終了日に対して、スケジュールの動きを制限します。

したがって、文字通りスケジュールを制約することになるため、タスクに遅延が発生するとスケジュールに矛盾が発生してしまうというデメリットがありました。

そこで、タスクを制約するのではなく目安としての期限を設定する「期限」という機能があります。

実際にどういう動きをするのか見てみましょう。

期限は次の手順で指定することができます。

  1. テーブルで[タスク情報]を表示したいタスク行を選択する
  2. [タスク]タブの[プロパティ]の[情報]をクリックする
  3. [タスク情報]ダイアログの[詳細]タブをクリックする
  4. [期限]で期限の日付(例:「2017/9/25」)を指定し、[OK]をクリックする

 

期限を設定した結果、ガントチャートの右側に下向きの矢印が表示されています。これが期限を表しています。

現在、すでに「出稿」というマイルストーンの日程が期限を超過しているということが分かります。

ここでテーブルの左端のの「i」マークに注目してみましょう。ここに赤い「!」マークが表示されています。これはこのタスクが期限を超過していることを警告として表示しています。

一方で、この期限を超過していてもスケジュール上の矛盾は発生していない状態です。これはスケジュールの遅れは遅れとして表示するという考え方です。
遅れが発生した際に警告を表示することで教えてくれます。したがって、この警告が表示されたら、なんらかの対策をしてスケジュールを短縮する必要があります。

そこで例えば、タスク「写真撮影」の期間を7日から6日に短縮することにします。

 
その結果、「出稿」は期限に間に合うようになり、警告マークの表示が消えました。

ここで基準計画と現在計画を比較してみましょう。[ガントチャート(進捗管理)]を表示します。

 
いくつかのタスクの期間を変更したので、その差異を確認することができます。このように期限を活用すると、スケジュールの矛盾を発生させることなく、タスクの期限を管理することができます。

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